人の話を聞きなさいと子供に言う前に自分が子どもの話を聞こう
今日のPRESIDENT Onlineの柳沢先生の記事、ぜひ読んでない人はご一読を!
色んな◯◯式の子育て分析がありますが、積もるところ、、、この記事の内容に行き着くと思います。
この内容が出来ていないときは、他のどんな声かけをしても、どんな方法を駆使しても、結局子どものことを本当の意味で理解する事は出来ないのではないでしょうか。
それは、
子どもの話に耳を傾けること。
本当に、ちゃんと聞いて、言葉のキャッチボールをすること。
これは、親の学歴や仕事での経歴と全く関係ありません。
親が家でも勉強教えなさい、と言われたら私は出来ませんが、これなら出来る😆
子供の話(普段の出来事)を、本当にちゃんと聞いたことがない方は、ぜひ、一回でいいので、やってみて下さい。
子どもの話って、おもしろいですよ!
まだ親の人生の半分も生きていない子どもたちが、一生懸命に、その日にあった出来事を話してくる姿、目がもうキラキラしてます!
嫌なことがあった時も、それを途中で遮らずに最後まで聞いてあげたら、最後には、明日からまた大丈夫!と思ってる顔に変わります。
うちの子どもたちはまだ3人とも小学生以下なので、次から次に自分の話をしてきます。時には3人分の話を一度に聞きながら瞬時に誰から先に返答するか決めている自分がいます(笑)
語彙力がない小さい子の方が、声が大きくなりがち。そして内容も、今日◯◯した!△△ちゃんが◯◯って言った!など単純なもの。
それに対しては、答え方もシンプルでオッケー。でも結構大袈裟に反応します。
『えー!それめちゃ楽しそう!よかったねー!』とか、『給食苦手なのも全部食べれたなんてすごいじゃーん!やるじゃーん!』みたいな感じで。もう満面の笑みで、夜ご飯も苦手なもの食べちゃいます😆
上の子になると、話の登場人物も増え、内容もより明確になり自分の考えたことなんかも入ってくるので、下の子達より説明にもっと長い時間かかります。
興奮して話してくる時は、主語がなかったり、内容がぐちゃぐちゃになっていたりするので、その場合は、聞きながら、『それは誰が言ったの?』とか『なんでそーゆーことになったの?』とか途中途中で質問していくと、子供も自分の頭の中で言いたいことを整理しながら話せるようになってきました。
そして、子どもの話を真剣に聞いていることが子どもに伝わるとどうなるかと言うと、親が言っていることにも耳を傾けるようになるんです。
例えば、自分がインスタでフォローしている人の世界一周の旅の写真ですごい!と思ったら、
『ちょっとこれ見てー!』
と一緒に写真を見て、そこからその国の話や歴史の話をしたり、
宿題を後回しにしようか迷っている子供に対して
『それでもいいと思うけど、この前後回しにした時眠くなっちゃって辛かったから今回は先にやってみたらどう?終わらせたらスッキリして気持ちよく遊べるかもよ?』
に対して、嫌々ではなく、『そうかもしれない!』という感じでやってみたり、とにかく、主従関係ではなく、気持ちよく言葉のコミュニケーションが取れると、毎日一緒に過ごす時間が楽しい‼️と思えます。
そりゃ母ちゃんドカンと⚡️落としちゃうこともありますし子供たちが眠いとかお腹がすいたとかねイライラしてガンガン反発してくることもありますが、その後の仲直りも早く済みます。
今日は、テーマの通り、大人の話を聞いて欲しかったら、まず子供の話を聞こう!でした♪
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