反抗期も愛おしい

最近小一の長女が反抗期です。

ちょっと何か言うだけで、ジロッと睨んだり、わざとスルーしたり、反対のことをしたり、急いでいると分かっているのにゆっくり動いたり・・・

正直、一瞬イラっとします(笑)

でも、わざとそういうことをする時って、

子供の中でも、何かモヤモヤがあって、イライラしてたり、注目してほしいことがあったり、気づいてほしいことがある時なんですよね。

こちらが、イライラして、自分に注目してくれるのを待っているのか、どこまでいくと怒鳴られるのかを試しているのか・・・

そんなの、ひっかからないよ〜ん!と心の中で思いつつ、長女の動きを観察します。

面白いですよ。この子の頭のなか、今どうなってるんだろう?と考えると、生物の観察してるかのようです。

一年生ともなると、知恵を使ってきますので、こちらが困るような質問もしてきます。

「なんで習い事に靴下履いていかないといけないの?」

「失礼だから。」とか、「みんな履いてるじゃん。」では通じません。

自分が納得できる答えが欲しいのです。

でもそんな答えがない時だって多々ありますよね。

そんな時は必殺おうむ返し!(笑)

「そう言われてみればそうだね。なんでだと思う!?」

そして、自分が答えられないようなことであれば、実際、そんなに重大でもないこと(大人が押し付けてまでさせること)も多いものです。

靴下を履かなくても、本当は、いいかもね!と言うと、逆にはきだしたりするし。(笑)

自分の気持ちに同調して欲しい、と言うだけの場合もあるんですね。

反抗しても次の瞬間仲良くなっているのが親子、姉妹ですね。

結構、反抗の内容が的を得ていることもあるし、自分にとっても、「当たり前」と思っていたことを考え直すいい機会になっています。

そして、反抗してもがいている子の顔をじっと見つめると、自然と、愛おしく感じてきます。こんなに大きくなったんだなぁ。そして、これからもっともっと盛大に反抗する時が来るのかなぁ。親子っぽいなぁ(笑)なんて。

イライラするだけ時間が勿体無いので、どんな時でも全力で楽しめる方法を常に考え中です!(毎日はもちろんうまくいきませんよ〜笑)

Vision English

英語を学びながら、海外の子育て法についても学んでみませんか? 典型的な日本の家庭で育ち、圧に耐えられず米国の大学に編入し、卒業後は海外の様々なメディア通訳、コンサル業を経て今は3人育児中です。 海外生活での経験や、コーチングスキルを交えながら、ママが自分自身と向き合い、結果的に腑に落ちる状態に辿り着けるようサポートします。

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